第四章では広告から見込み客リストを集める具体策と成功事例をご紹介します。
ぜひご自身のビジネスと関連付け、イメージしながら読み進めていただければと思います。
広告運用における具体策
1,ターゲットの悩みを解決するための無料コンテンツを準備する
無料で提供する動画、PDF、電子書籍などのコンテンツを準備してください。一般的に無料オファーといいます。必ずあなたのビジネスに直結するもので作ってくださいね。どれでも良いのですが、一番反応が良いのが動画コンテンツです。
2,無料コンテンツの魅力を伝える広告コピーをつくる
なぜ、この無料オファーを手にいれることで、ターゲットの悩みが解決するのか、「お客様の欲しい」をわかりやすく表現します。特にキャッチコピーは15文字以内、短い言葉でわかりやすくがポイントです。
3,広告クリエイティブをおこなう
動画、画像、文字、音声などを組み合わせて、広告クリエイティブをおこないます。どの広告媒体にも共通するポイントは、売り込み感をなるべく排除することです。今はたくさんの広告や売り込みが溢れていますので、綺麗すぎるプロっぽい映像や画像は逆効果になる場合もあります。わかりやすくシンプルな表現で他社とは違うあなたの無料オファーを紹介してください。
4,広告からの遷移先となるランディングページ(LP)を準備する
LPのメインビジュアルは無料オファーそのものの写真が効果的です。電子書籍ならその表紙、動画ならそのパッケージなどのイメージ画像を使うと良いでしょう。LPというと、特典やお客様の声でモリモリの長いページが主流の時代がありましたが、今はシンプルな短いLPの方が圧倒的に反応が良いです。ヘッドには広告クリエイティブと連動した悩みの解決策「お客様の欲しい」を訴求したLPを準備してください。LPにはメールアドレス登録やLINEお友達登録などを促すボタンを設置しましょう。
5, サンキューページに少額の購入オファーを準備する
LPから無料オファーを受け取ったタイミングはもっとも見込み客の意識が高いタイミングでもあります。ここで、サンキューページにワンコイン程度の悩みに関連した有料オファーを紹介します。ただの見込み客から一気に顧客にすることで、バックエンド商品の成約率が跳ね上がります。
ご興味のある方は、当協会の1on1ZOOMセッションをご活用くださいね。
(ぜひ無料会員制度をご利用ください)
広告の運用の成功事例
YOUTUBE広告
広告の中でもハードルが高いためか、競合が比較的少ないので、CPA(リスト単価)を下げやすいのがYOUTUBE広告です。下記の事例ではスライドショー式のシンプルな広告クリエイティブで動画広告を制作しました。動画自体は作りやすいものですが、構成とシナリオには工夫が必要です。
成功事例
オンライン上でハンドメイド講座をはじめたばかりのT先生、有名プラットフォームで販売していましたが、バックエンド商品をつくり、テスト的にYOUTUBE広告をスタートしました。1週間で広告費を回収し、オファーを工夫することでCPA750円で集客ができ、1ヶ月でバックエンド商品の販売へと繋がっています。
META広告
FACEBOOK広告、Instagram広告は、競合がひしめき合っている媒体です。他のライバルとの差別化をどのようにおこなうか、また市場と市場を組み合わせるかが大事になります。下記の事例では一般投稿に紛れるようなクリエイティブ(写真と文章のみ)が一番低いCPAで集客できました。
成功事例
オンラインでヨガを教えていたR先生は、登録制のサイトで時間制で販売していましたが、恋愛ヨガカウンセラーとしてMETA広告に無料オファーを掲載し、半年以上CPA1000円以下で集客を続けることができました。
いかがでしたか?実はもっと様々な事例がありますが、無料ブログでできる範囲でご紹介いたしました。
ご自身のビジネスではどのような広告運用にすれば良いか、ぜひ参考にしてみてくださいね。